■ ゼネバス帝国陸軍軽機械獣 “ロードスキッパー” Zenevas Imperial Army Cavalry-Zoid
"ROAD SKIPPER" Ostrich type

中央大陸部族紛争後期、騎兵の機獣化構想に伴い「ドラゴンホース」の後継として、ダチョウ型野生ゾイドをベースに設計された軍馬ゾイド。近似系列に「ランドローバー」や「ディノチェイス」が存在する。
ヘリック一世王による大陸統一王国の時代には先述した二種と共に数多く生産され、軍・民問わず広く普及している。王の死後、議会の陰謀により国外追放された第二王子ゼネバスと彼を慕う民もこのロードスキッパーで中央山脈を越え、かの地に都を築いたのである。
新興国・ゼネバス帝国の戦闘機械獣開発はまさに一からスタートしたわけであるが、その起源は彼らが共和国より乗ってきたロードスキッパーであった。むしろ当時の彼らには「それしか無かった」のである。結果、ヘリック共和国の戦闘機械獣が部族紛争時代の攻城兵器を起源とする「移動トーチカ」が基本設計であるのに対し、ゼネバス帝国のそれは「騎兵の装甲化」という、軽快性に主眼を置いた設計思想を選択する事となる。そして開発された第一号戦闘機械獣が「マーダ」であり、やがて傑作「サーベルタイガー」を生み出す事となった。
上の人物は初期のゼネバス帝国騎兵で、歩兵のものより短い80年式6.5mm騎兵銃を背負っている。当時、騎兵は装甲兵とともに突撃戦の花形であったが、近代兵器の普及に伴い徐々に活躍の機会は失われ、後期には偵察部隊へと変遷していった。



このロードスキッパーの存在は、なんといいますか「メカ生体ゾイド」の世界そのものをよく表しているようで、実は一番好きなゾイドであります。騎兵のほうは、例のストームトルーパーではなく(苦笑)いかにも「馬賊討伐」とかしてそうな(?)雰囲気にしてみました。

-転進-