中央大陸戦争を通じ、共和国軍が標準的な偵察用車両として使用した軽戦闘機械獣。
原型はZAC2020年代、所謂“砂漠の戦い”にて騎兵部隊の支援用に開発された機獣であった。
“砂漠の戦い”は5000両もの軍用機械獣が集中運用された初めての大会戦であり、主に偵察を行う騎兵部隊も不意に敵戦闘機械獣と遭遇する場面が多くなった。そこで、騎兵部隊に随伴し火力支援を行う軽快な機獣が開発されるに至った。
完成した機獣はオープントップ式のシャーシに37mm対機獣砲を搭載した、いかにも急増品といった設計のものであったが、
前線部隊は高性能よりも即戦力となるゾイドを欲しており本機獣はそのまま量産される事となった。
やがて地球の銀河開拓船グローバリー三世号の到来による技術革新により戦場の様子は一変する。
より熾烈となった戦場では、貧弱な本機獣の損害は増す一方となった。
そこで、クローネンブルグ氏ら地球人技師の手により騎兵の支援兵器としての性格を全面的に見直し、威力偵察に使用できる頑強な戦闘機械獣として生まれ変わる事となる。
改造は、機関の出力向上に加え装甲の増加、主砲を旋回砲塔式に改めるなど徹底的に行われた。
サラディンと名づけられた本機獣は共和国の巨大な工業力による大量生産で各部隊へ浸透され、ハイドッカーや後に開発されたメガトプロスと共に、機獣化歩兵部隊所属の軽戦闘機械獣として活躍した。
武装
ゼネラル・マクサー37mm速射砲×1
ホギスMK3 12.7mm水冷重機関銃×1
2連装20mm加速衝撃砲×1
共和国側アタックゾイドの中では最も「使えそう」なアルマジロ型・サラディンを、大戦中の米軍グレイハウンド装甲車風にアレンジしました。搭乗している機獣兵の保護帽は「ヒストリーオブゾイド」より小林源文氏による、“神風”こと共和国地球人兵士ジョーのイラストから。ドイツのM43規格帽のようなものを被っていたので。
-転進-
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