「ゾイド」の世界背景を簡単におさらい。
惑星Ziの中央大陸(デルポイ大陸)の歴史を中心に、公式設定に少々妄想を交えて紹介します。

■ 歴史
ZAC1600年代、惑星の環境が安定しはじめる。現在解明されているのは以降数百年ばかりであり、 それ以前の歴史は地殻変動に飲み込まれ、語り継がれる事なく失われたのである。

ZAC1800年代半ば頃、中央大陸では50あまりの部族が小競り合いをしていたが、ZAC1900年代に入ると高地に住んでいた“風族”のヘリック派と、古くは洞窟で生活をしていた“地底族”のガイロス派の二大勢力による部族抗争へと発展していった。 しかしZAC1957年、突如大陸は外部勢力の侵攻を受ける(実はヘリックの策略に乗せられた軍勢であった)。 各部族はヘリック王の呼びかけの下団結し、死闘の末これを撃退。ここに中央大陸は統一された。

やがてヘリック王は部族融和の為、同じ風族出身の第一王妃との間にヘリック二世、地底族出身でガイロスの妹である第二王妃との間にゼネバスという子をもうける。 そして王の死後、議会はヘリック二世の希望で王位を廃止、ヘリック二世をヘリック共和国初代大統領に、弟ゼネバスを軍の最高司令官に任命した。 しかし外敵の討伐を目論んでいたゼネバスは、議会の策略によって共和国を追放されてしまう。 ゼネバスは彼を支持する地底族系の一派と共に中央山脈を越え、大陸西部にゼネバス帝国を建国。後のZAC1980年、瞬く間に軍備を整えたゼネバス帝国軍がヘリック共和国軍レッドリバー要塞を奇襲し、ここに「中央大陸戦争」が勃発した。

そしてZAC2029年、両軍が対峙する中央山脈に巨大な物体が不時着する。
それは、高度な科学力を持つ「地球人」の宇宙開拓船グローバリーVであった。 両軍は競って生き残った地球人を捕獲、後に彼らの協力で地球技術を軍事に取り入れ、戦争は益々激化していくのであった・・。

■ 金属生命体ゾイド
惑星に生息する、金属の外殻を持つ生物。本体はゾイドコアと呼ばれる球状の物体であり、 それを覆うように外骨格による四肢が形成されている。 Zi人は彼らを使役することで文明を発達させ、さらに機械化改造を施した「メカ生体」を生み出した。そしてそこから発展した主力兵器が「戦闘機械獣」である。
なおゾイドの起源については謎が多く、古代文明との関係も指摘されている。

■ 中央大陸
正式な名はデルポイ大陸。
ホワイトロック山・グランドバロス山脈からなる中央山脈によって東西に分断されており、これが事実上ヘリック共和国とゼネバス帝国との国境線となっている。また、中央山脈や辺境部には両国に属さない少数部族も存在している。
(2003.2.11)

-転進-