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長かったが、現状『端ノ向フ』本編映像の完成度は九割強程度の塩梅となった。作業も残すところあと僅かである。
ここで思い出したように本作と過去の作品との関連性を明示すべく、『戦雲の高層都市』の解説をば公開した次第である。思えばあれから九年という歳月が経ったとは、俄かには信じ難いのだが・・・。

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台本只今、いったん映像制作の手を休め、『端ノ向フ』のアフレコ用台本を起こしている。自らこの作業を行うのは初めてだが、映像を作っている時に比べて若干俯瞰の視点で作品内容を再確認できる気がする。少し新鮮である。
そして、出演する声優陣は割となつかしの面々が中心となる予定なので、今から収録が楽しみだ。

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背景を描くのはなかなか愉しいが、多々時間を消費すること由々しい。いずれは美術スタッフの増員も考慮したい処だ。
ところで先頃、拙作『よろず骨董 山樫』第一回をWEB公開させていただいた。詳しくは下記を参照下さい。

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回収したカットの演出チェック中(左)。
詳しくは本編完成後のスタッフロールで明かされるが、端ノ向フは様々な方の御支援により遂行中で、感涙に奮い哭くばかりである。西の方角に足を向けて寝るなどは萬世に渡り許されざることであろう。

そんな折、突如として10月公開の30秒尺短編を同時進行によって制作する運びとなったである。これについては近日中に追って報告したく思うが、果たして・・。

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明星石灰の櫓
大帝都の東端、尾具區橋ノ坂町を一望した時にまず目に付くのが、明星石灰株式會社・橋ノ坂工場の櫓式大煙突である。
明星石灰は大帝都近郊において『浦粕貝灰』と双璧を成す貝灰製造の大手だが、ここ橋ノ坂工場は"鬼の石従組"こと石灰従業員組合の勢力が強大で、数年に一度の割合で大型争議(明星争議)を起こしている。争議の度に敷地内に増築されるバラック要塞は会社側の撤去も追いつかず、工場周辺の不良住宅群と同化しつつある。これはあたかも工場設備が貧民窟に飲み込まれているようにも見え、橋ノ坂町独特の異様な景観を作り出している。
近年の明星争議は益々過激化しており、赤色ゲリラの類が関与しているとの噂も絶えない。

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華やかなる尾具三業地を通過せる尾具線
左...華やかなる尾具三業地を通過せる尾具線の十系電車三両編成

尾具線は省線飛鳥台から帝成町谷を経由して蓑輪を結ぶ懸垂式単軌道で、橙と練色のツートン車両は大帝都市民にも馴染み深い。同路線を運営する飛鳥台單軌道は、経営破綻した飛鳥台電軌を引き継ぎ鐵道省・帝成電軌・大帝都府の出資により設立された第三セクター事業体である。
尾具三業地が発展して以後赤字経営を脱し、今日に至る。

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端ノ向フの美術
現在、端ノ向フの美術の質感は、以前公開した予告編の頃とは違う空気感になっている・・・と思う。それは「生まれてくれてありがとう」の制作過程により習得した技術の応用によるものであったり、現実のバラック建築等を観察しての認識の変化であったりするが、もうこれで決めないといつまでも完成しないのである。

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端ノ向フの資料収集のため幾度か訪れた、荒川区のバラック郡。まるで終戦直後から時が停止しているようであるが、季節によっては緑に覆われて牧歌的。しかし周囲には新しい空き地が目立ち、これらが消失するのも時間の問題かもしれない。

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